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ノスタルジックな時間

過去の日めくり帳
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本当にラストクリスマス

社会人になりたての頃、世間はバブル一色で、

クリスマスともなればあちこちで華やかな彩りと昭和のネオンが輝いていた。

そんな20代前半のクリスマスはこんな歌が流行っていた。

ワム!の「ラスト クリスマス」



そのワム!のジョージ マイケルさんがクリスマスの日の25日に亡くなったそうだ。

53歳、若過ぎる死に本日衝撃を受けたkashineeでした。



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もっとも怖かった出来事

この話はメインブログニットな時間でも紹介した事がありますが、kashineeの人生の中で一番謎とされた話。

半世紀生きてきた中で最も怖かった話です。

それは旦那と結婚する前の事。

何度目かのルンルンデートに出かけた時の事です。

地元で遊ぶ所など何もない当時、お出かけすると言えば車で旭川まで・・・が定番でした。

旭川までは車で3時間ちょっと。

途中、トイレを我慢できなかったkashineeは通り道沿いにある駅に行ってもらう事にしたのです。

当時はコンビニも道の駅も何もない時代、トイレと言えば駅が普通でした。

そのトイレは駅舎の横に建つ大きなトイレで、男女別に入口が分かれていて、中は昔の学校のトイレのような個室がずら~っと10個ほど並んでいるもの。

10個ほどある個室は全て空いた状態。

全ての扉が空いていたのは確かでした。

なぜなら扉は内側に開いていて、中が見えるようになっていたから・・・。

ヤバいってくらい○○を我慢していたkashineeはとっさに前から4番目くらいの個室に勢いよく入った。

バンッってドアを閉め個室に入ると、いきなり目の前に男が現れた。

なんとこの男、ドアと壁の間にジ~っと立っていたのだ。

図にするとこんな感じ。

トイレの男2
(また性懲りもなくイラスト描いてみました)
便器はもう少し大きかったかも・・・。

このドアをkashineeが閉めちゃったもんだから、狭いトイレの中は密室状態。

心臓が飛び出しそうなほどの恐怖感を味わった訳です。

女子トイレの便器を挟んで、狭い個室の中に二人の大人・・・「ヒェ~!!」ですよ。

とっさにそこを出て隣の個室へ。

男のいるトイレのドアはちゃんと閉めました。

今思うと、こういう時って意外と冷静になるものです。

隣の個室に入ってしばらく考えた。

立っていた男の状態。

お腹の辺りで何かを持っていた・・・何だろう・・・鏡?カメラ?・・・。

トイレの上は~って見ると、天井部分は壁の上が空いてて這い上がろうとすればできなくない。

下は~って見ると隙ま無し。

でも、一切音がしない。。。

そんな事を考えていたら、とたんに恐怖心が増してきて、とにかくここから出なきゃーってフルスピードで車に戻った。

トイレの入り口の真ん前に駐車していた旦那に聞いてみた。

kashinee「変な男が出てこなかった?」

旦那「いや誰も出てきてないよ。」

kashinee「トイレの中に男が居た~!!」

旦那「警察行くか?」

しばらく考えて、どうせ逃げられるだろうし、事情徴収とか時間かかるだろうし・・・。

とにもかくにもトイレに行きたい。。。

そんなわけで、トイレを探しに又別の駅へ向かった私達でした。

でも、後から考えるとおかしい点に気づいちゃって、背筋がぞーってしています。

それは、あの狭い個室に大人が二人入るとどうなるか・・・?

絶対的に二人の距離は近いはず。。。

でも何度考えても男の距離感がつかめない。

記憶に残る男の姿は、全体像なのだ。

至近距離に顔があった記憶はない。

一瞬の事なので、記憶にないのかもしれない・・・。

でも隣の個室に入った時に、全く音がしなかった事は覚えている。

旦那の話では、kashineeがトイレに入ったすぐ後で、女子学生が二人程同じトイレに入って行ったらしいのだ。
(この事はつい最近思い出したらしい・・・)
kashineeにはその記憶が一切ない。。。(パニクっていて気付かなかったのかも)

この男は一体何者だったのだろうか?

もしかしたらこの世のものではなかったのかも・・・そう考えると今更ながらゾ~っとする話です。

っていうか、この世の人間でもこの時に何か事が起きていたら・・・と考えると恐ろしい。

まだまだピチピチのギャル(死語か?)のkashineeでしたから。。。。








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老人とは元気なものなり~と思った日

老人

昨日からの猛吹雪、今日は午前中酷かったものの昼過ぎから何故か晴天。。。

変な天気ぞよ。

昔、病院勤めの頃も、こんな吹雪が幾度となくありました。

一番印象に残っているのは、同期のMが「車は無理だから歩いて一緒に病院行こうよ」と迎えに来た日の事。

この日はお向かいの家も見えなくなるほどの猛吹雪。

やっとkashineeの家にたどり着いた彼女の格好はスキーウェアに帽子、スキー用の手袋に、これまたスキー用のゴーグル付けて・・・フル装備!!

こりゃぁ~kashineeも同じ格好して行かなくちゃっ!!そう思ってkashineeもフル装備!!

二人で遭難しないように(街中で)必死で歩く事20分。

死にそうになりながら辿り着いた院内には、一体どうやって来たの?と思われる老人たちが数名。。。

元気はつらつな顔をして、kashinee達をお出迎えしてくれました。

いやいや、あんたたちどうやって来たの~この吹雪の中・・・(心の声)

まだ二十歳そこそこのkashinee達でも死ぬ気で歩いて来たってーのに。

病人かっ!!って突っ込み入れたくなる出来事でしたー。

まぁ~後で考えたら、車で送ってもらったんでしょうけど、でもさすがにこの日は午後から休診したと思ったなぁ~。


この頃の老人たちは(今もそうかな?)病院が社交場とまで言っていい程、毎日のように来てはおしゃべりに花を咲かせてました。

ちなみに何故か老人とお子ちゃまだけには受けが良かったkashineeでした。

それは何故か?と言うと老人語(東北なまりに渇舌が悪いという合わせ技)を聞きとれる能力があったからなのでした。

お子ちゃまは何故かな~???






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憑依ってのはあるのかもしれない。

狐憑き
ウィキペディアより)
昔、kashineeがまだまだ社会人になりたての頃。

病院に一人の女性が救急車で運ばれてきた。

歳の頃なら20代後半。

救急車から担ぎ込まれてきた彼女は、ストレッチャーに乗せられて、何を言っているのか分からないような大声を張り上げて暴れていた。

そして押さえつけている救急隊員とその家族と思われる男の人。。。

テレビでよくやっている「悪魔に取り憑かれた人」そのものでした。

周りの男性が2~3人かかっても、跳ね除けてしまうほどの力だったそうです。

そのまま彼女は入院する事になり、ベットにひもで押さえつけられる形になりました。

後にも先にもこんな患者さんが来たのは初めてで、病院関係者も皆、どうして良いものか分からなかったみたいです。

今だったら、精神科のある病院に即行転院って事になるでしょうけど、その頃は、しばらく様子を見るって事になったんだと思います。

そして、その家族が言うには「娘はうちで祀っている水神様に取り憑かれた」って・・・。

はぁ~??って思いますよね~。

でも、真面目な話、あの頃はあの様子と言動で誰もが信じました。

1週間くらいこれが続いていたかなぁ~。

そしてある時、彼女の口から「○月○日、この身体から抜ける」みたいな事(遠い昔だから記憶が定かではない・・。)を言ったらしく、看護婦連中と半信半疑でその日を待ったのでした。

テレビの心霊特集とか、絶対やらせだよねっ!って見てますけど、本当にある事もあるんだって事。

あ~なんか言いまわしおかしいけど、実際に目の当たりにしてみると分かります。

その日が来ると、ケロッと治りました。

なんでも、そのご家庭には先祖代々、家の中庭に祠があって、手厚く祀ってあったのだそうです。

何故、神様が取り憑いたのか?それはkashineeにも分かりません。

ウィキペディアで憑依と調べると、憑霊、神降ろし、神懸り、神宿り、憑きものと出ています。

きっと古来からこう言う事が起きていたのかもしれません。

ちなみにその彼女は、今でも町にいますが決してガタイの良い男勝りな女性ではありません。

かなりやせ形のほっそりした女性です。

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昭和58年ってこんなだったんだ

昭和58年と言えば、社会人なりたての頃。

こんな動画見つけました。


高校を卒業して、町内の病院の事務という仕事に就いたkashineeです。

こんな感じの機械を使ってたなぁ~と、わぉ!
懐かしい・・・。

まだまだフロッピーディスクもない時代でした。

一日のデーターをバックアップするのに、でっかいレコード盤状のディスクに書きこむ仕事がそりゃ~もうすっごく時間がかかる作業でした。

これって30年くらい前です。

この頃から一気にアナログからデジタルに切り替わるんですねー。

私が入って半年ぐらいで病院にもコンピューターを導入しようって事になって(それまでは電卓で手書きでした)

これからの人だからって事で、入って間もない私を含めた4人で導入機器を決めさせられましたね~。

色んな機械を見ましたよ。その頃の主流は初めから診療報酬の項目の入ったものが多かった。

スーパーのレジ打ちみたいな、項目別のボタンが付いてる奴。。。
そんな機械が主流の中で、私達が決めたのは、あと後の事を考えた今のパソコン型でした。

キーボードも今のものと殆ど変りないもの。

上司連中は??って顔してましたけどね。

そして機械操作を学んで上司たちに教えたのも、入って間もないペーペーの私達。

「若いって凄いなぁ~!」とか言われたものです。

でもこの頃はまだインターネットは無かったので、もっぱら機械に打ち込んで印刷してって感じでしたよ。

パソコンは受付と会計と事務所に数台だけでした。


今ではネットの世界にどっぷり浸かっているkashineeですが、ここから始まったんだなぁ~と思わせてくれる動画でした。



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